こんにちは。 桐生市、みどり市、太田市、足利市からも通いやすいMM歯科・矯正歯科、 院長の真下です。
今日は親知らずのお話。
だれもが一度は親知らずのことで悩んだことがあるのではないでしょうか?
「物が詰まって気になる」「疲れると腫れてくることがある」「ほっぺたにあたって気になる」など症状は様々です。
結論から言うと、上記のような症状を自覚している方は抜いた方がよいと判断します。
日本人の親知らずは大概が横を向いて埋まっていたり、半分だけ頭を出して歯肉に埋まっていたり、あらぬの方向を向いてはえていたりと、欧米人と比べて骨格的な理由もあり、きちんとはえてくることは少ないです。
私も大学時代、親知らずに悩まされ先輩Drに抜いていただいたのを思い出します。
こういった症状のある親知らずを残しておいておくことのリスクには
①親知らず自体が虫歯で痛くなってしまう
②隣の歯が虫歯になってしまう
③隣の歯が歯周病になってしまう
④炎症が広がって顔面まで腫れてきてしまう
などのいろいろな可能性がありますが、②③のように隣の歯に悪影響を及ぼしてしまうことが一番心配です。
親知らずをもっと早くに抜いておけば、隣の歯を削らなくてすんだのに、抜かなくてすんだのに、といった症例によく出会います。
しかし何でもかんでも親知らずを抜いていいわけではありません。抜く必要がない場合、抜かない方がいい場合、状況はそれぞれです。
親知らずが気になっている方は一度ご相談に来てください。よく診断し、よくご説明させていただいた上で処置を行います!
親知らずに関するお話はたくさんありますので続きはまた別の機会に。