こんにちは。 桐生市、みどり市、太田市、足利市からも通いやすいMM歯科・矯正歯科、 院長の真下です。
先日更新した再生医療学会の認定医ですが、そもそも再生医療とはなんぞや、とお思いの方も多いと思います。
「再生医療」という言葉が世の中に広まったきっかけとなったのはやはりiPS細胞の山中伸弥先生の存在ではないでしょうか?もちろん昔からES細胞など注目されている再生医療のソースはあったのですが、やはりあれだけ万能なiPS細胞は別格で、世の中の知名度を上げるにふさわしいインパクトだったんだと思います。
再生医療とは、細胞治療を行い失われた組織を再生させる治療というイメージです。実際に心筋や角膜など様々な分野で再生医療は現実に行われてきているようです。
歯科における再生医療では主に骨(歯槽骨)の再生に注目されています。歯を支えている歯槽骨が歯周病などで失われてしまった際に、その骨を再生させるのです。歯科の臨床において細胞治療を行うのは残念ながらまだまだ一般的とは言えません。
その代わりに人工骨や成長因子を使って骨を増やすという行為は一般的に行われてきています。一部は保険適用になった材料もあるくらいです。これらも大きなくくりでいえば再生医療といえます。
認定医を活かすべく、当院では今後もっと症例を増やしていきたいと思っております。そして大学院時代の知識と経験を自分のクリニックで臨床的に応用できるように日々研鑽していきたいですね!
今後ともMM歯科・矯正歯科を宜しくお願い致します。