こんにちは。 桐生市、みどり市、太田市、足利市からも通いやすいMM歯科・矯正歯科 院長の真下です。
今回は歯科医院のBGMについて触れてみたいと思います。
皆さん、歯医者さんに行った時に院内で流れている曲に注目したことはございますか??
実際に調べてみると「癒されるオルゴールの曲」「緊張を和らげるためにヒーリング曲」「リラックスできる優しい曲」「J-POPや洋楽の流行りの曲」なんかを流している歯科医院が多いようですね。
当院ではどうかというと、、
これは完全に院長の私の独断と偏見で決めているわけなのですが、基本的にはオルゴール等のインストゥルメンタルな曲は流さず、日本語歌詞ではない英語の曲をベースに選曲しています。中でも流行りの曲などは控えるようにしています。
その理由はといいますと、、
まず、オルゴール曲は癒しやリラックスという効果はわかるのですが、どうしても辛気臭い感じがしてしまって、術者側のテンションが下がってしまうからです。(完全に自己中な考え方で申し訳ないのですが。笑)
次に、日本語の歌詞だとどうしても耳に入りすぎてしまって、患者さんとの会話の邪魔になるような気がしてしまい、BGM感がでなくなってしまうからです。英語の方が適度に耳に入り、適度に流して聞けると思うのです。
またあまり流行っている曲を流すのはチャラいというかミーハーな感じがして私としては好みでないのです。(すみません、これも完全に自己中な考えです。笑)
そんな考えのもと、開業して5年間、いろいろな英語の曲を流してきました。
ディズニーメドレー
ハイスクールミュージカルのサントラ
ディスコミュージック
日本の名曲の英語カバー
マイケルジャクソン
などなどです。
コンセプトとしてはどれも聞いたことがあるような曲で、耳障りが悪くない、そしてどこか洒落たテイスト(これは完全に私の偏見です)の曲を選曲してきました。
そこで感じたのが、意外とどんな曲を流しても患者さんにはあまり悪い影響はないということでした。
とういのも歯科医院のBGMってそもそも耳に入りにくいと思うのです。(当院では待合室ではTVが流れていて、院内のBGMは基本的に聞こえません。)
なぜかというと診療中は基本的にバキュームの音やタービンの回転音が鳴り響いているからです。例えば、診療室で患者さんが処置を待っている時であっても、隣では診療中なので基本バキューム音が鳴り響いていますので、意外とBGMが聞こえにくいのです。
そう感じた私はBGMに自分の趣味である80年代のハードロックを流してみようと考えました。
ハードロックというとうるさそうなイメージがあるかもしれませんが、もちろんそこは耳障りの悪くないメロディアスかつ軽快な曲を選曲して、自らセットリストを作製し、一年程前から流しています。
その結果、意外と受け入れられている??ようなのです。スタッフもあまり気にしていないというか気づいていないというか。笑
患者さんからクレームされたことはありませんし、むしろハードロック好きの患者様と結構盛り上がっちゃったりして、意外と一部ではご好評いただいているようなのです。(これまた完全に自己中な話で申し訳ないですが、、)
なので最近では大好きな80年代のハードロックをプライベートでも聞き返すことが多く、院内のBGMに適した名曲を探すのが日課になっています。笑
以下の写真は現在流しているBGMの作製画面です。
基本的に私は昭和平成人間なので毎回BGMをCDに焼いて流すようにしています。笑
現在は寒くなってきましたし、クリスマスも近づいてきましたのでバラードメドレーとなっております。
80年代のハードロックはもちろん激しい曲も多いのですが、現代にないようなセンチメンタルかつ力強い名バラードもたくさんあるのです。
そんなことも知ってもらいたいという思いを込めてBGMを流している今日この頃です。
通院中の皆様、そんな背景がある事をご理解の上、MM歯科・矯正歯科のBGMに耳を傾けていただけると私個人としてはうれしく感じます。
今後ともMM歯科・矯正歯科を引き続き宜しくお願い致します。